Language

<弁護士編>360度カメラTHETA のフラッグシップモデル Z1は、仕事の現場記録に大活躍!

Posted date : 2020.05.27

旅行やおでかけの記録だけでなく、仕事でも活用している方も多い360度カメラのTHETA。

今回は、THETAのフラッグシップモデルでもあるTHETA Z1を、弁護士のお仕事にも活用されている小川義龍さんに、意外なTHETAの活用方法についてお話を伺いました!

弁護士のお仕事でのZ1活用法:交通事故現場

小川さんは弁護士をされていらっしゃるそうですが、具体的にお仕事でのZ1の活用方法についてお聞かせください。

法律事務所を経営しており、各種民事事件、企業法務、刑事事件など、広く扱っています。場合によっては現場に足を運び、自分の目で現場を確認し、裁判所に証拠となるような写真を提出することもあります。

例えば、交通事故や不動産事件などの現場を確認しに行った際、今までは普通のデジカメやiphoneで撮影していました。ただその際、撮りこぼしを恐れて、証拠になる可能性があるような周囲を、何十枚も撮影していたのでかなり面倒でした。

でもTHETA Z1は画質が良く、細かい部分も360度で写真に残すことができます。室内でも屋内でも、ほぼ一発撮りで360度の空間を記録に残すことができる点が、非常に助かっています。

交通事故現場の確認では、具体的にどのようにTHETAを活用されているのでしょうか?

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

【Z1で撮影:事故現場で運転席から見た景色を確認】

例えば上の360度画像は、交通事故の現場で、「運転席からどう見えたか」を確認するために撮影した画像の例です。

正面はもちろん、左右ドアミラーやバックミラー、後方も確認できるので、運転者がどのように外が見えたか良く分かります。通常のカメラだと一部分を切り出して撮影するしかなく、このような証拠化はできません。

もっとも、裁判所には360度画像の再生アプリがないので、これをそのまま裁判の証拠に提出するのは困難です。そのため現時点では、あくまで検証用という感じです。

【AUTOで撮影した場合の失敗例】

ちなみに、上の画像は失敗作です。AUTOモードで撮影すると、車内に露出が合ってしまうため、肝心の外の景色が白飛びしています。そのため、最初の車内の360度画像では、AUTOモードではなくマニュアルモードで撮影して外の景色に露出を合わせています。

Z1は露出などが自在に設定でき、JPEGだけでなくRAW形式でもデータ記録できるので、精密な撮影をしたい仕事利用にも優れていると思います。

車内では、THETAを使ってどのように撮影されているのでしょうか?

【Z1と自撮り棒TM-3を使って撮影しているシーン】

運転席の座席とヘッドレストの隙間から、ちょうど運転者の目線があるあたりに、自撮り棒に取り付けたZ1を突き出しています。撮影はマニュアルで露出設定する必要があるため、WifiでスマホのTHETAアプリに接続して、リアルタイムで画像確認しながらシャッターを押しています。

自撮り棒はTHETA専用の自撮り棒、RICOH THETA Stick TM-3を使用しています。色々使いましたが、伸ばしてもブレずに安定する硬さと絶妙な長さで、これが一番便利です。

ちなみに、普段の撮影はBluetoothリモコンを使用することが多いです。以前は2秒のセルフタイマーで撮影していましたが、シャッターチャンスを逃すことがあるので、やはりリモコンは便利です。

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

【Z1で撮影:車の外側から現場を撮影】

上の360度画像は、同じ現場の外から車側を確認した画像です。事故現場の路面状況がどのようになっているかも全面的に観察できて便利です。

弁護士のお仕事でのZ1活用法:室内現場撮影

室内での現場撮影におけるZ1活用法についても教えて下さい。

交通事故以外にも、不動産事件や倒産事件などで現場の状況確保のため室内撮影することも多いのです。Z1は室内の光源が乏しいところでAUTOで何気なく撮影してもこのようなクオリティで画像が撮れるので便利です。

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

【Z1で撮影:室内撮影の例】

上は私の事務所で撮影した、室内撮影の事例です。

仕事の現場確認の際、もちろん目で見て確認してるつもりでもありますが、THETAは360度空間をすべて撮影できるので、後でTHETAで撮影した360度画像を振り返って、「あ、これは証拠になるな」と自分が見ていなかった後ろ側の箇所などに気が付くこともあります。

お仕事で撮影したTHETAの画像はどのように使用されているのでしょうか?

THETAの360度画像データをそのまま裁判所に提出するわけにはいかないので、直接360度画像データを仕事の証拠写真に使用することは余りありません。ただ、証拠になりそうな箇所はそこだけ切り取って証拠画像として使用することもたまにあります。

どちらかというと、「あの現場どうだったかな?」と後からでも思い出せるような、自分自身の備忘として撮影するような目的が多いです。

THETA Z1購入の経緯

小川さんはTHETA Z1をTHETAシリーズとして初めて購入されたということですが、Z1購入に至るまでの経緯を教えて下さい。

もともとカメラ好きで、リコーのGR3もよく使用しています。THETAの存在は前から知っていましたが、Z1が昨年発売になり、RAWデータにも対応している高画質の360 度カメラということで気になり、ネットなどで色々調べた上で、昨年秋に購入しました。

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

【Z1で撮影:旅行先の栃木の大谷石採石場】

最初からお仕事でZ1を使用される目的もあったのでしょうか?

いえ、最初は興味本位での購入で、旅行などプライベートで使ってみよう、というくらいにしか思っていませんでした。実際に使用してみて、THETA Z1は看板の小さな文字まで360度で画像に残すことができたりと、思いの他画質が良いことに驚きました。そのため途中から「これは仕事でも使えるかもな」と思うようになり、現在は仕事でも使用することが増えました。

360度画像への期待

こんな機能があれば、もっとTHETAがもっと使いやすくなる、と思う点があれば教えて下さい。

やはり何よりも、アプリ無しにデータ単体で360度画像として見れるようになればいいなと思います。

もっともFacebookやLINE、Google photoを使ってシェアすれば、その画面上では360度の画像で見れるわけですが、仕事でこれらはあまり使用しないので、SNSサービス以外で、保存した先の写真アプリがどのようなものでも360度画像で見れる何かがあるといいなと思います。

小川さんがお考えになる、THETAの良いと思う点を教えてください。

目線の先だけでなく、背中の後ろの自分が見えてなかったところを全部撮影できる点が、THETAの良いところで、便利な点です。

仕事での現場の撮影時もそうですし、旅行など景色が良いところで撮影したときも、「ここにこんな景色があったんだ」と自分が見えていなかった背後の景色に、後から振り返って気が付くことも多いです。

ありがとうございました!これからも、プライベートでもお仕事でも、色々なシーンでTHETAを活用してくださいね。(平川)

使用機種:THETA Z1

小川義龍さんプロフィール:

小川総合法律事務所、所長。

各種民事・商事・不動産事件、離婚・相続・氏の変更等の家事事件、上場企業から中小企業まで企業法務・監査・コンプライアンス、英米系海外渉外法務、IT・ネットワーク・出版・音楽・マルチメディア等の知的財産権事件、破産・再生など倒産処理事件、労働事件、刑事事件など、法律業務全般を広く取り扱っている。

この記事を共有する

THETAについて詳しくみる