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THETA TIPS
& HOW TO USE

THETAをもっと使いこなすために

THETA HOW-TO VIDEOS

基礎を学ぼう

THETA Tips

コツを学ぼう

  • THETAは、180°を超える広い画角の魚眼レンズふたつを使い、同時撮影した2枚の画像を合成して360°全天球画像を生成しています。魚眼レンズは広い範囲を写し取れるという特徴のほか、遠くの被写体はより小さく、近くの被写体はより大きく写り、遠近感が顕著に表れやすいという特性があります。この遠近感を意識して被写体との距離を決めることで、実際にはあり得ないくらい大小の差をつけるなど、強烈なインパクトやメリハリを生み出すことができます。また、リトルプラネットなどに編集する際にも遠近感が生きてきます。

    モノの場合は近づいたほうがインパクト大

    たった1m離れただけでもTHETAの魚眼レンズでは小さく映ります。逆にTHETAが被写体に近づくほど遠近感が誇張され、より印象的な姿として写っていることも分かります。

  • スマートフォンなどでの自撮りで経験があるかもしれませんが、顔より低い位置から撮影すると、顔の大きさが強調されます。これを避けるにはレンズが目の高さより低くならないようにしましょう。また頭より少し高い位置からのアングルでは、顎のラインがスッキリと細くなります。そして顔が上方を向くことになるので顔にしっかりと光が当たって明るく写り、また瞳にキャッチライトも入りやすく、より生き生きとした表情に写し取ることができます。

    顔と同じ高さ

    顔のフォルムは自然ですが、空などの明るい背景の場合は逆光気味となり、顔が暗く写ることもあります。

    頭上に腕をのばす

    見上げる位置に掲げると、表情も明るくハッキリ写ります。目線だけでなく顎も上げ気味に顔を向けるのがコツです。

    頭の上に乗せる

    自分の顔を写したくない場合は、THETAを頭の上に乗せます。手は大きく写りますが顔や身体を隠して撮影することができます。

  • THETAには本体の傾きを検出するセンサーが内蔵されているため、撮影時のTHETAの角度には関係なく全天球画像の天地は正しく記録されます。つまり地面に対して垂直に構える必要はないのですが、作例のように顔と同じ高さで横に倒すと自分の手で顔が隠れるなどの失敗を招くので気を付ける必要があります。
    THETAのシャッターボタンに親指を載せて、多少の傾きは気にすることなく力を抜いて、腕を伸ばして撮影すればOKです。

    レンズを正面に向ける

    THETAを構えた際に、レンズが指で隠れることなくすべて見えていれば、指が顔に被らずに撮影することができます。

    THETAを寝かせる

    THETAを極端に寝かせても天地は正しく撮影できますが、顔や身体が手で隠れてしまうことがあります。

  • THETAは全方位が写るので、日中屋外ではレンズに太陽光が入り順光部分と逆光部分が混在した画像になることがあります。
    メインの被写体に光が当たっている順光の場合は問題ありませんが、逆光の場合は見た目よりも暗く写ることがあります。
    また夜など周囲が暗い環境では、人物が明るくなり過ぎることも。このような場合には、露出補正で明るさを調整するか、階調再現の幅を広げることが可能なHDR合成機能を利用しましょう。

    メインの被写体が暗い場合や明るい場合は露出補正で調整
    EV±0

    太陽が背後にある、いわゆる逆光状態。オート露出のまま撮影すると、明るい空を基準に写真の明るさが設定され、影になっている人物の正面側は見た目よりも暗く写ってしまいます。

    EV+0.7

    露出補正機能で明るさを調整。ライブビューで補正効果を確認しながら、顔の表情がしっかり見え、かつ背景が白飛びし過ぎないように明るさを決めて撮影。

    明暗差の大きなシーンではHDR合成を活用
    補正なし

    一部分が白飛びを起こし、階調が失われています。

    HDR合成

    HDR合成は、自動で明るさを変えながら連続撮影をした画像を合成する機能です。補正なし画像よりも白飛びしにくく、また黒つぶれしにくい画像を得られます。合成時ズレを回避するため三脚などでの固定が必須です。

  • 本体のシャッターボタンで撮影すると、指が必ず大きく写ります。これは「THETAらしさ」ではありますが、手が目立つのを避けたいシーンもありますよね。このようなときに便利なのが自撮り棒です。手が目立たなくなるほか、上下のアングル変更が瞬時に行えるというメリットもあります。
    また、腕を伸ばしても届かない撮影ポジションにTHETAをもっていけるため、より被写体に近づくこともでき、意外性やインパクトのある写真が撮れます。自撮り棒使用時は本体のシャッターボタンは押せないので、スマートフォンアプリを使ったリモート撮影をするか、セルフタイマー機能を利用しましょう。なお暗い場所では手ブレを起こさないように注意が必要です。

    手が不自然に大きくならない
    手持ち
    自撮り棒

    手持ち撮影と自撮り棒撮影を比較すればその差は歴然です。THETA+などのアプリでビューや視点を大きく変更する際に不自然さが増長されてしまうこともあるので、必要に応じて利用するのがおすすめです。少しだけ手が目立たないようにしたい場合は、ロッド部分をフルに伸ばさなくても写り方はずいぶん変わります。ご自分の撮影スタイルや用途で最適な長さを探ってみましょう。

    アングルの自由度が上がる
    手持ち
    自撮り棒

    自撮り棒があればハイアングルもローアングルも自由自在に決めることができます。手持ち撮影よりも、THETAを高く揚げることが可能な自撮り棒撮影のほうが全体を見下ろすことができます。
    このように地面方向を広範囲に写したいときはハイアングルが有効で、逆に空や高いものを背景に絡めるにはローアングルが適しています。

    自撮り棒の雲台を傾けないようにする
    角度を付ける
    角度を付けない

    自撮り棒の多くは装着部分(雲台)に角度調節機構がついています。THETAは必ずしもレンズが自分に正対する必要がないので、自撮り棒が写り込まないよう、角度はつけずに使いましょう。
    雲台に角度をつけて撮影すると棒の部分だけが映り込むので不自然。THETAと自撮り棒が一直線ならば写り込みません。

  • THETAは平らな場所で自立しますが、自立させての撮影はおすすめしません。なぜならTHETAは重心が高いため倒れやすく、レンズに傷が付くなどの事故の恐れがあるからです。不用意な事故で後悔しないためにも、THETAを固定したいときにはスタンドや三脚を利用しましょう。スタンドや三脚があれば、スローシャッター撮影やHDR合成など、THETAの機能を余すことなく使うことができます。なお、スタンド、三脚使用時はリモート撮影かセルフタイマー撮影が必須となります。

    暗い場所でもきれいに撮れる

    夜景や照明の暗い室内でのスローシャッター撮影でもブレません。ISO優先モードでISO感度を下げる、オートモードでHDR合成を使うなど、撮り方も自在です。

    人物が入っていない写真を撮れる

    三脚でTHETAを固定して、セルフタイマーやリモート撮影をします。撮影者が隠れれば、人物を画面内に写さずに全天球画像を撮影できます。