2018年6月9日(土) 梅雨の最中、天気が怪しまれる中、大快晴となったこの日、何かと話題の吉祥寺にあるレンタルスペースに30名を超えるInstagrammerが集まり360度ぐるりと撮影できてしまう夢のカメラ、RICOH THETAを使ったインスタミートが開催されました。

インスタミートとは、Instagramを利用しているユーザーがひとところに集まり撮影をして楽しむ集まりのこと。世界各地でしばしば開催され、多い時には200名に及ぶユーザーが集いその写真はInstagramにシェアされています。オンからオフへと繋がるミートは気の合う仲間を見つけるための大切なコミュニティにもなっています。

第7回目とあって認知度も高くなってきたTHETA、今回は持参される参加者が半数を超えるというミートになりました。 今回のオーガナイザーは4名。@shitagami @johnny777 @ry.mona そして私@wacamera 。 オーガナイザー達はなんどもミートをオーガナイズしてきたことのある経験者。初めてこういうミートに参加する方にも安心して楽しんで頂くため、フォローは欠かしません。
参加者はInstagramで募った36名。

真っ白な会場には事前に株式会社リコーのスタッフとオーガナイザー4名で、100個あまりのヘリウム入り風船を用意。毎度のおなじみの光景です。

一面がカラフルになった会場には早くからたくさんの参加者が集まって、開場。風船を見て各々かわいいー!と撮影もしていました。

13時からは軽く座学の時間。その後、全員で井の頭公園まで歩きました。
吉祥寺の街を風船を持って歩く団体。少し奇妙な光景でした。周りからも注目を浴びていました。
井の頭公園まで徒歩15分ほどの道のりを経て、家族連れで賑わう憩いの場へと到着。ここからは各チームへと分かれます。

shitagami チームは井の頭恩賜公園についた後、池沿いの広場にて集合動画にトライしました。恒例のシータを囲んでグルグル回り、その後メンバーのシータをセットし、もう一度グルグル!池沿いの遊歩道を回り途中の紫陽花が咲いている場所にて紫陽花の撮り方などレクチャー。
池を半周したところで30分の自由行動!
動物園に行く人、池のボートに乗る人、ぶらぶら散策する人、残ってシータの設定や撮り方を聞く人、想い想いに自由時間を過ごしました。

再集合した場所にて集合写真を撮り残りの池を半周しました。
途中、紫陽花が多く咲いている場所にて、紫陽花と風船を使った写真をみんなで撮りました!

そんなこんなで時間も過ぎ、最初の場所へ。今回はレンタルの方よりも持参の方も多く、使い方のレクチャーより、撮り方やコツを知りたがってる方が多かった印象でしたがみなさん楽しくワイワイとしていたので満足してもらえてよかったです。

Johnnyチームは井の頭公園を1周しながら撮影を楽しみました。
6月ということもあり紫陽花が満開に咲いていたので紫陽花の中にthetaを入れて撮影したり、紫陽花が上下に移って奥行きが出るように撮影したりするのが良いのでは?とアドバイスをすると、みなさん「なるほどーーーー!」と言った声が上がり、それぞれ良いアングルを探しました。
しばらく進み、井の頭弁財天の橋で集合写真。木々のグリーンの中に色とりどりの風船が映えてとても綺麗で、撮ったみなさんも鮮やかさにびっくり。場所を変えて再度集合写真を撮りました。その頃から参加者さん同士の会話も増え、思い思いに楽しく撮影をしていました!
普通のカメラではなかなか出来ない水面ギリギリも一脚を使えば橋の上からでも撮影可能なのでこんな感じの迫力ある水の写真も撮影できちゃうTHETA。
一足先に帰って涼しい会場で皆さん撮ったデータを確認。見せ合ったりもして楽しかった2時間を振り返っていました。

@ry.monaチームは最初に橋の上で集合写真を撮った後、3人に分かれて手漕ぎボートに乗りました。このイベントのために大阪からはるばる来られた方もいて、本当にみなさん賑やかに楽しそうにボートを漕ぎ始めました。
梅雨の晴れ間で日差しも強くボートを漕ぐと汗ばむ陽気でしたが、男性陣の助けもありみんな楽しそうにボートを寄せ合って、撮影のテクニックを教え合っていました。
シータを高く上げて撮影する人もいれば、水面ギリギリまで近づけてシャッターを押す人も。水面に囲まれているのでシータで撮ると面白い写真が撮れました。
途中カルガモの親子に遭遇したり、他のボートとぶつかったりしながらも、ボートを40分ほど堪能し帰ってきた一行は、とても暑かったので途中アイスを買って食べながら撮影。
元気を取り戻し全員で動画撮影の際は、シータを中心に輪になってぐるぐる回ったり、ジャンプして見たり、と面白く撮れる工夫をしました。
みんな暑いーーー!と言いながらもタイミングをあわせてジャンプに挑んでいました。
その後、自由行動の時間になってもチームからさほどバラけずに紫陽花の周りで銘々撮影して楽しんでいる人も多くいました。
チームにはそれぞれの小道具を持って来ている人もいて、ガラス玉や、お気に入りのぬいぐるみ、マイ一脚などなどバラエティに富んだ撮影をしていました。

会場に戻ってきたみなさんは、歩き回り疲れているのにも関わらず、チーム同士で撮れ高を披露。普段から使ってる方のテクニックを聞いたりしているうちに、いよいよ加工講座へ。

アプリ、THETA+の使い方を一通り説明。こんな風に簡単に編集ができるんですとお伝えするとなるほどー!と初めてのみなさん感心した様子。 つい先日THETA+が動画編集にも対応したので、合わせてお話をしました。
とても便利になったアプリで帰りに加工してみる!という方もいらっしゃいました。

そのあとは希望者のみの参加で、THETAのアプリではなく別のアプリを使ってTHETA写真をもっと楽しく加工してみよう、ということで2枚の写真をブレンドするアプリを使ってドラマチックに加工するお話も。
大半の方が残ってくださり、変化していく画像をプロジェクターを通して見ていました。

「THETAに興味があったけど試す機会がなかった」と帰り際、笑顔でおっしゃってくださった方もいらっしゃったので、毎度思うことですが、この会を開いてよかった、たくさんの方に面白いなと思っていただけたのなら嬉しいな、と思うのでした。

サイドバナー