世界中で、さまざまな方々に活用されている360度カメラRICOH THETA。

今回は、ファッションデザイナーで、写真やアートが好きなアメリカ人女性ユーザーのJasmineさん に、THETAを使い始めるようになったきっかけや、彼女の人生とって写真がどんな意味を持つのか、お話を伺いました!

簡単に、Jasmineさんご自身について教えて下さい!

アリゾナ州立大学でファッションを専攻し、最近卒業したばかりです。趣味はファッションのデザインや3D Printing、グラフィックデザインです。自分の作品はSNSでシェアしたり、オンライン上で販売したりもしています。

3D Printingが趣味とはすごいですね。クリエイティブで多彩な趣味をお持ちのようですが、jasminさんにとって写真はどんな意味を持っているのでしょうか?

写真を撮ることは、自分自身の作品をオンライン上で他の人に紹介したりシェアするためにも、とても大切な要素です。そして、そのコンテンツをSNS上でもっと目新しく、引き立つように表現するためにも、360度カメラのTHETAで撮影した画像のユニークさが気に入っています。

普段はiPhoneや一眼レフを自分自身の作品の撮影に使っていますが、そのシーンを取り囲む光景をすべて写したいときには、THETAも活用しています。THETAを使った画像の中でも特に気に入っているのは、私の作業部屋や旅行のシーンなど、自分自身の日々の日常をまるごと捉えたような画像です。

360度画像は、その場で感じた経験を後からリアルに思い出したりできますし、そのリアルさを他の人にシェアすることもできます。視覚的にもとてもパワフルで、画像ひとつでそこで取り巻く物語をすべて伝えてくれる、他のカメラではなかなか表現できないものだと思います。

JasmineさんがTHETAを買うことになったきっかけを教えて下さい。

THETAとの出会いはインスタグラム上でした。インスタグラムで色々な人の画像を見ていたときに、たまたまTHETAというカメラで撮影した画像の存在を知り、その今までみたことがないような画像にとても魅力を感じました。そして、私も同じような個性的な画像を撮ってみたい!と思ったのです。私の父も、私が初めて購入したTHETA Sを見てとても驚いていました。その後も、360度カメラのテクノロジーは日を追うごとに進化していると感じています。

最初に買ったTHETA Sはとても耐久性が良くて、その後数年使いました。ただ、もっと新しい機能を試したくなって、途中でTHETA Vに買い替えました。他にも360度カメラの商品があるのを知っていましたが、THETAはコンパクトでスリムで、軽くて持ち運びしやすく、私のライフスタイルに合っていると思います。

操作もとても簡単です。ボタンをひとつ押すだけで、周囲の360度画像をすべて撮影することができます。撮影・転送・画像編集でも、特に複雑なプロセスは必要なく簡単です。編集用のTHETA+アプリひとつあれば、他の3rd partyアプリを使わなくても、360度の写真や映像を簡単に切り取ったり編集することができます。この使いやすさが、私が「大切な瞬間をもっと360度で撮影して思い出に残したい」と思うポイントなのです。

実は他の360度カメラを少し試したこともあります。ただ、少しかさばるサイズだったり、画像の編集に少し手間がかかると感じたり・・・。自分にはTHETAが一番だと感じています。

一番思い出に残っている360度画像

こちらは素敵な360度画像ですね!

上の写真は、私の日常の大切な一部分でもある、作品を制作する部屋をTHETAを使って360度で表現したものです。実はこの写真を撮影するために、光の加減や、ものの配置や角度にこだわり、少し時間をかけました。360度画像を撮影するとき、自分自身もその画像の中に映り込むことが好きです。そのほうが画像を見た人が、私自身の空間に入り込むような感覚を持つのではないかと思うからです。

編集する前の360度の画像も好きです。ただ、編集用のTHETA+アプリでリトルプラネットなどに編集してみると、その空間の色鮮やかなものが、もっとクリエイティブに表現されるところが気に入っています。

こちらの画像はどこで撮影されたのでしょうか?

上の写真はカナダ旅行中に、オンタリオのアートギャラリーで開催されていた、日本人アーティスト・草間彌生さんの展示会で撮影したものです。この空間は、各来場者が60秒しか入ることができないという制約がありました。ただ、私はTHETAを持っていたので、ワンタッチでこの素敵な空間を360度すべて撮影することができたのです。普通のカメラだったら、短い時間でこの空間をすべて表現できるような写真を撮ることはできなかったと思います。

THETAのおかげで、時間切れになる前にさっと空間をすべて写真に収めることができました。また、この画像を見る他の人も、この素敵な360度空間を私と同じように体験することができるのではないかと思っています。

お気に入りの編集画像

下の画像は自然の光が入り込んでいて、とても素敵な編集画像ですね!

丘の上で太陽の方向を向いて撮影したところ、ちょうど良い位置に太陽が輝きました。THETA+アプリでリトルプラネットに編集してみたところ、私が立っている丘の上の様子と太陽光のおかげで、不思議な惑星にいるような雰囲気になりました。実は周りに他の人もいたのです。ただ、アプリで人の影をうまく消して編集することができたので、まるでこの惑星に私一人が立っているような画像になりました。

ハイキングをしている私が丘の上に立ち、その目の前に太陽が輝いている。まるで私ただひとりがこの地球に立っているような、不思議な雰囲気の画像になったのではないでしょうか。

上の写真は、自分の部屋のベットに横になって目を閉じ、色んな角度からネオンライトを当てながら、THETAでの撮影を試して見たものです。夜に撮影したので、少し夢を見ているようなファンシーな雰囲気にしたいと思い、楽しみにながらTHETAで撮影しました!

Jasmineさんの画像は、どれもとても素敵ですね。THETAで撮影するときのコツがあれば、ぜひ教えて下さい。

私はいつも、明るい雰囲気の写真を撮影したいと思っています。そのほうが後から編集しやすいし、画像がよりリアルになる感じがしているからです。THETAの360度画像を撮影するときは、そこに映り込む細かい部分にも気にしています。私は色々なところで360度画像を撮影していますが、例えば後ろにいる人が通り過ぎるのをちょっと待ってから撮影したり、映り込むモノの位置を少し動かしてから撮影するだけで、より完璧な画像になることもあります。

THETAで撮影する上で、「どんな場所でも」撮影してみる、ということはとても大切だと思います。ただ通り過ぎてしまうときには、一見普通に見えるような場所でも、THETAのレンズを通して撮影してみると、素晴らしい画像になったりすることもよくあるのです。

THETA+アプリにも何か使っている編集用のアプリはありますか?

そうですね、THETA+アプリ以外にも、Photoshopアプリはよく使います。映り込んでほしくなかったものや影を消すのに、とても便利なアプリですよ。

Jasmineさんが使っている、おススメのTHETAのアクセサリーがあれば教えて下さい。

THETAのソフトケースのアクセサリーを使っています。また、一脚も使用します。色んなアングルの360度画像を撮影するためにも、一脚はとても便利だと思います。

ありがとうございました!これからも、ファンタジックで素晴らしいTHETAの写真を楽しみにしています!

THETA models: THETA S and THETA V

Instagram: @whiteasian

編集:平川

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