360度カメラRICOH THETAのアドバンスドモデル、THETA Vの販売が、ご好評につき完売致しました。

THETA Vの購入を考えていたのに、もう売っていない・・・とがっかりしていませんか?実は、現在販売中のRICOH THETA SC2 / SC2 for Businessは、お求めやすい価格なのにも関わらず、THETA Vと同等の動画・静止画画質を実現しています。

更に、THETA Vにはない使いやすい機能も兼ね備えているTHETA SC2。旅行などプライベートだけでなく、不動産をはじめとしたビジネス用途としても使いやすいTHETA SC2 / SC2 for Businessの、その魅力や特徴をご紹介します!

THETA SC2 for Business Roomプリセット(HDR合成)で撮影

はじめてTHETAシリーズを購入する方も、以前のTHETAシリーズの買い換えを検討している方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

THETAの商品ラインナップ

360度カメラ THETA(シータ)は現在、大きく3つの商品ラインナップからお選び頂けます。

プレミアムモデル:RICOH THETA Z1

高画質・高品質を追求するプレミアムモデル。360度カメラにおけるNo.1の静止画最高画質を小型ボディに搭載。1.0型CMOSセンサー搭載&RAW撮影対応により、高画質を求められるビジネスシーンや写真愛好家の創作意欲に応えるモデルです。

THETA Z1

エントリーモデル: RICOH THETA SC2

高画質・高品質ながらも、シンプルな操作で気軽に使える360度カメラのエントリーモデル。

4種類のカラーバリエーションで、多様な嗜好に応えます。お求めやすい価格設定で、ビジネスシーン含め、初めて360度カメラをお試し頂く方にも、また、THETA S・SCなど過去のTHETAシリーズからお買い換えを検討されている方にも、広くおすすめできるモデルです!

THETA SC2

ビジネス向け エントリーモデル: RICOH THETA SC2 for Business

THETA SC2の機能をベースに、不動産や建築、中古車業などビジネス撮影向けにお使い頂きやすい機能を搭載しました。HDR合成撮影や、「タイムシフト」と呼ばれる”簡単に空間だけの撮影が可能な機能”を搭載した「Room」機能をプリセットしています。

THETA SC2 for Business

ビジネスシーンなどで、屋内360度空間を簡単・きれいに撮影したい方にはおすすめのモデルです。

THETA SC2とTHETA Vの違い:静止画編

THETA SC2とTHETA Vは、どちらも「5376 × 2688ピクセル」で全く同等の静止画性能を備えています。不動産業など、仕事でも静止画中心の360度画像撮影の用途を検討されている場合、THETA SC2はその画質と価格のコストパフォーマンス含めておすすめのモデルです。

THETA SC2 for Business 「Room」プリセット*で撮影

※HDR合成&タイムシフト

同じ静止画性能でも、画像の色味は機種によって若干違いがあります。THETA SC2のHDR合成画像は、他のTHETAシリーズのHDR合成画像と比べて、よりハイライト領域のコントラストが高く、自然な色味であるということが特徴です。

THETA SC2 for Business 「Room」プリセット*

*THETA SC2 for businessのHDR合成撮影と同じ

HDR合成を使用すると、不動産など屋内撮影でも、明るくナチュラルな空間を表現することができます。

THETA V HDR合成画像

さらに、より高い解像度でRAW対応も含めた最高画質を求める場合は、プレミアムモデルのTHETA Z1もぜひご検討ください。

THETA SC2とTHETA Vの違い:本体機能編

THETA SC2はエントリーモデルながらも、THETA Vより後に発売されたモデルのため、お客様の声を反映し、より使いやすい機能を搭載しています。

1.本体の表示部

THETA Vやそれ以前のTHETAシリーズ(S/SC等)には、本体に表示部が搭載されていなかったため、「充電残量が分かりにくい」「撮影モードの状態が分かりにくい」という声を頂いておりました。特にTHETAの充電残量は、スマホとTHETAをWi-Fi接続し、スマホ上のTHETAアプリからでしか確認することができなかったため「THETAを使おうと思った時に充電がないことに気付き、撮影できなかった」ということもあったかと思います。

THETA SC2 本体の表示部

THETA SC2には小さいながらも本体に表示画面が付いており、「充電が足りているか」など、本体上でさっと状態を目視で確認できるようになりました。

2.本体のセルフタイマーボタン

THETA Vやそれ以前のTHETAシリーズ(S/SC等)では、セルフタイマー機能を使用する際、スマホとTHETAをWi-Fi接続して、スマホ上のTHETAアプリからセルフタイマーを起動させる必要がありました。またその他にも、本体上の電源ボタンと無線ボタンを同時に長押しすることで、セルフタイマーを起動させる方法もありますが、「2つのボタンを同時に押すのは少し難しい」という声も頂いておりました。

THETA SC2 本体のセルフタイマーボタン

THETA SC2には、本体に単独のセルフタイマーボタンが搭載されています。そのため、三脚や一脚にTHETAを装着してさっと手軽に撮影したいときなど、スマホとTHETAをWi-Fi接続させる必要なく、本体のセルフタイマーボタンで撮影可能で、とても簡単です!

セルフタイマーは1秒~10秒まで細かく設定でき、少し長めの10秒に設定して、自分は近くにさっと隠れて、景色や空間だけ撮影・・・という使い方にも便利です。

3.高速起動

THETA SC2は、電源ONから約1.5秒で撮影できる、クイックレスポンスという点も特徴です。

撮りたいときに、さっと取り出してすぐ撮影可能なので、撮りたいシーンを逃しません。

THETA SC2 Autoで撮影

Photo by @suzuwanders

4.プリセット撮影機能

THETA SC2はお客様のよく使われるシーンを想定し、本体からいつでもすぐに起動できる「プリセット」を搭載しています。THETA SC2は「顔」「夜景」「車窓」の3種類のプリセット、また、THETA SC2 for Businessは「Room」という、HDR合成撮影や「タイムシフト」対応のプリセットが搭載されています。

Modeボタンで「プリセット」を簡単起動

THETA本体のModeボタンからいつでも、プリセット機能を起動することが可能です。

5. タイムシフト機能 ※SC2 for Businessのみ

THETA SC2 for Businessには「タイムシフト」という、THETAの片側レンズごとに撮影することで、撮影者が映り込まない360度撮影を簡単に行うことができる、「タイムシフト」機能に対応しています。

タイムシフトでの撮影イメージ:

「タイムシフト」は、THETA VやTHETA Z1のプラグイン拡張機能で対応している人気機能ですが、PC経由でWebから「タイムシフト」用プラグインをダウンロードする必要があります。

「タイムシフト」の設定

THETA SC2 for Businessには「タイムシフト」が標準搭載されているため、プラグインとしてダウンロードする必要なく、「タイムシフト」機能を使った撮影が可能です!

THETA SC2とTHETA Vの違い:その他機能編

もちろん、THETA Vでは対応しており、THETA SC2は対応していない機能がいくつかあります。

1.動画性能

THETA SC2とTHETA Vは、どちらも同等画質の4K動画対応ですが、THETA SC2の最大連続動画撮影時間は3分までとなります。日常の空間をさっと手軽に撮影したい場合には、手軽なTHETA SC2がコストパフォーマンスも良くおススメです。

ただ、もっと長く動画を本格的に撮影してみたい!という方には、連続動画撮影時間が25分まで可能な、THETA Z1をぜひご検討ください。

THETA Z1

さらにTHETA Z1は、24時間連続ライブストリーミングにも対応する本体性能を備え、THETA Vよりも更に安定的なライブ配信に挑戦することも可能です!

※360度ライブ配信には、4K動画配信に対応するPC環境、ネットワーク環境などが必要になります。

2. プラグイン拡張機能

THETA SC2はプラグイン拡張機能には対応していません。ただ、THETA VやTHETA Z1ではPC経由でダウンロードするプラグイン拡張機能の「タイムシフト」※ や、「Bluetoothリモコン」に、標準で対応しています。

※「タイムシフト」はTHETA SC2 for Businessのみ対応しています。

THETA SC2とBluetoothリモコン

それ以外のさまざまなプラグイン拡張機能で使い方を広げたい方は、これらの機能だけでなく、1型センサー搭載による最高画質を実現した、THETA Z1をぜひご検討ください!

THETA SC2はエントリーモデルながら、画質・使いやすさ共に、過去機種から大きく機能向上しており、初めてお使い頂く方にも、買い換えの方を検討されている方にもおすすめのモデルです。

ぜひみなさんの使い方にぴったりなTHETAのモデルを、検討してみてくださいね。

編集:平川

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