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RICOH360-かんたん見守りサービス活用レポート第2段!建築現場の進捗状況をリモート管理

Posted date : 2020.10.01

2020年5月29日に、コロナ禍の生活様式を支援する目的で期間限定の無償サービスとしてリリースした「RICOH 360-かんたん見守りサービス」。お持ちのTHETA VやZ1を利用して、遠隔で画像確認ができるサービスです。

 

今回は、このサービスを建築現場でご活用いただいている、Ai空間デザイン室 代表取締役の井上アンドレ様に具体的な活用方法についてお話を伺いました!

建築現場にTHETAを導入したきっかけは若い職人さんからの紹介

-井上さんのお仕事について教えて下さい。

私は、店舗の設計からデザイン、工事の請負までワンストップで行う会社を経営しています。

設計と施工を両方セットで行い、ブランディングも含めて行っているため、設計と施工のズレがなく、看板デザインやロゴデザイン、印刷物などのトータルデザインができることを強みとしています。

 

-THETAを知ったきっかけや理由を教えて下さい。

THETAは若い職人さんから教えてもらいました。現調(現場の調査)する時に写真を一回で撮影できて優れ物であると聞いて、2~3年前にTHETA SCを購入しました。

それまでは現調時に、すべての角度から写真を撮る必要があり、撮る枚数もたくさん必要でした。

それが、THETAだと、1枚で現場の360度写真を撮影できて、撮り漏れがないので、助かっています。

 

RICOH360-かんたん見守りサービスの導入で建築現場と工事関係者との関係性が良好に!

-360見守りサービスを知ったきっかけや理由を教えて下さい。

これからは動画の時代だと思い、タイムラプス動画をYouTubeで発信できないか?とスタッフに調査をしてもらっていました。

色々なカメラを調べる中で、コロナの状況になり、遠隔で現場を管理できるような、リモートで見られるシステムがあったら今後は良いのではないのか?という発想になりました。

そんな中、スタッフが360見守りサービスのサイトを見つけてきました。

当時の事をスタッフに聞いてみたら、私が「これはいい!」と強く興味を示して反応していたみたいです(笑)。

顔ぼかし、人数表示、ヒートマップなどの機能にも興味があり、まずは次の現場で試してみようと。

必要な機材をリストアップして、THETA Vとエクステンションアダプター(TE-1)、現場にはWi-Fiも無いので、モバイルルーターを購入(Wi-Fiは上限なしで契約)しました。

 

【実際の現場にTHETA Vを設置した様子】

-利用されてみて良かった点を教えて下さい。

設計側と現場側は、設計スタッフが現場に赴かない限り、疎遠になりがちです。また、コロナの影響もあり、頻繁に現場へ足を運べないという影響もありました。

それで、設計側の社内スタッフにもアカウントを共有して、現場を1分ごとに見られるようにしたら、スタッフにも共有感が生まれて、「進んでいますね!現場。」など、現場監督に声をかけるようになりました。そういう声掛けが、現場側の人は嬉しかったりするんです。意識の共有感が出て、コミュニケーションに繋がりました。特に現場監督は1人で苦労している事も多く、設計側の気遣いが一言あるだけで、孤独にならずに済むんです。

 

-THETAを設置することになり、職人さんからの抵抗はなかったですか?

弊社は、設計、工事、デザインをワンストップで長年行っているため、職人の入れ替わりが無く顔なじみで、施工チームとして信頼関係ができています。

なので、私が監視するような動機を持っていない事を知っています。

「テストで、1分に1度撮影している。動画じゃないから安心して」と事前に説明しました。

職人自身も見られるようにしたことも大事なポイントだと思います。

目的を明確にして、設置したので問題なかったです。

 

あとは、現場の進捗に合わせて行う業種でも役に立ちました。

例えば電気工事は壁面のボードが塞がれる前に工事をする必要があります。

建築現場は毎日工程が決まっているため、電気業者はいつ頃だろうなと行く日を予測して、電話で確認します。

電話をするタイミングによっては「プレッシャーをかけてしまわないか?」と、気を遣いながら電話をしていたそうです。

今回、電気業者にもアカウントを共有して見られるようにした為、もうそろそろだなとタイミングを見計らって電話をかけることができた、という事でした。

 

「360見守りサービス」によってスタッフが現場を見る機会は増えましたが、やはり、実際に現場に行かないわけにはいきません。

事件は現場で起きるんです(笑)。

ただ、この「360見守りサービス」によって、行くタイミングをより明確に判断できるようになり、現場に行く頻度が3分の2程度に削減できたと思います。

現場をスマートフォンで見られると、安心感、共有感が得られて良かったです。

 

【実際の360度画像】

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

 

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

 

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

 

-アカウントは1つで共有していましたか?アカウントは、ログイン後に右上の「Accounts」メニューから、複数作成してさらに権限の変更が可能です。

アカウントは、1つのアカウントを共有していました。権限別で共有できるのはいいですね。

 

-360見守りサービスの導入時に、苦労された点はありますか?

設定は作業手順の全体像が分かりにくく、苦労しました。特に通信関連が難しかったですね。ダイレクトモードで繋いでから、クライアントモードの設定をするなど、ひとクセあります。

最初は、THETAアプリの「クライアントモードに接続」ボタンに気付けなかったり、THETA本体はボタンがシンプル過ぎて、LEDだけで判断するのも難しかったです。

その他にもファームアップが必要、同梱のUSBケーブルじゃないと繋がらない、など1つ1つ解決しながら行いました。

YouTubeチャンネルの概要欄に、導入方法を列記しましたが、あの順番でやるのを見出すのが少し大変でした。

【YouTubeチャンネル】

https://www.youtube.com/watch?v=-hx-O8yinm8

 

-最後にTHETAについての感想をお聞かせください。

THETAは360度撮影できるのがすばらしい。これにつきます。

要望としては、今回、Wi-Fiモバイルルーターを別途調達する必要があったので、THETA本体にSIMが挿せるようになっていると、ルーター調達が不要となり、さらに使い勝手が良くなると思います。

プライベートではまだ使ったことがないので、今後は遊びでも使ってみようと思います。

 

<井上アンドレさんについて>

(有)Ai空間デザイン室 代表取締役

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インタビュー:新元、坂本

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