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360度カメラTHETAは設計建築の仕事にも、旅行の思い出にも大活躍!

Posted date : 2020.07.16

旅行の思い出記録だけでなく、仕事で活用されている方も多い、360度カメラのTHETA。

今回は、マイホームコンシェルジュとして、設計建築をはじめ、さまざまな仕事の記録でTHETAを活用されている、鹿児島県在住の一級建築士・茅野さんに、お仕事でのTHETAの活用方法と、茅野さんや素敵な娘さんが海外旅行で撮影されたTHETAの写真、そのエピソードについてインタビューしました!

THETAの活用:新築物件の設計建設時

茅野さんがTHETAを使い始めたきっかけを教えてください。

現在、個人の一級設計建築事務所を起業して6年目になります。4年程前に、知り合いの建築士の方がTHETAを使っているのを見かけたことがきっかけで、「便利そうだな」と思い自分もTHETA SCを購入しました。

どのようにTHETAを設計建築のお仕事で活用されているのでしょうか?

新築の建築案件では、最初に建設予定地の土地条件の確認の為、THETAで撮影をしています。

【THETAで撮影:建築予定地の確認】

上の画像は、更地になった状態の建築予定地でTHETAを使って撮影したものです。(※記事用にTHETA+アプリで編集)

この土地は南東に竹林があり、時間帯によっては日当たりに影響する可能性がありました。そのため、どの時間帯でどのような日照具合かを確認するため、現地に足を運び、記録としてTHETAでも撮影しました。

また、新築物件の基礎工事が完了した際も記録としてTHETAで撮影しています(※トップ画像)。完成後は隠れてしまう床下の点検口や配管の場所など、「図面通りに施工されているか」を後から画像で振り返って確認することができるので、とても便利です。

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

【THETAで撮影:断熱材施工時の様子】

工事の際は、途中の様子を確認するためにTHETAで撮影しています。特に柱と柱の間の筋違いや、骨組・断熱材の施工の様子など、完成後は隠れてしまう内部の構造も、THETAで撮影しておくことで撮りこぼしなく記録に残すことができ、きちんと工事ができているかを後からでも確認できるのです。

THETAの活用:リフォーム・劣化診断時

新築物件の建築以外ではどのようにTHETAを活用されているのでしょうか?

既存住宅のリフォーム案件の際は、打ち合せ時に各部屋をすべてTHETAで撮影し、後から見返すために記録にしています。リフォーム前の部屋の様子を360度で記録しておくと、後で振り返って見た時に、「この場所に〇〇が設置されていたな」など、お客様は覚えているけれど自分の記憶からは漏れているような箇所や、お客さま自身も忘れていたようなことも、画像を元に打ち合わせができるのです。

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

【THETAで撮影:中古物件の診断時】

中古物件の劣化診断の用途でも、THETAを活用しています。「劣化診断」とは、中古物件の購入を検討する際に、それが購入するに値する物件か、購入後に必要なメンテナンスは何か、などを確認するための診断です。各部屋や外回りなどをそれぞれTHETAで撮影しておき、後から見返す際の参考にしています。もちろん現場で目視で確認することが前提ですが、現場で見たものを忘れないように記録することも大切です。

【THETAで撮影:劣化診断時に屋根を撮影】

屋根の上は、長めの自撮り棒にTHETAを付けて撮影しています。屋根の瓦に欠けているところやズレたりしている箇所がないかなど、目視で見えない場所も確認することができて便利です。最近はこのような場合ドローンを使って撮影する人もいるようですが、やはり少し大変になるので、THETAは手軽に撮影できてとても便利だと思います。

茅野さんはTHETAを使って、かなり入念にお仕事の記録を撮影されているのですね。

本来、設計事務所は工務店に施工管理は任せ、工事現場にはそこまで立ち入らないことが多いですが、私は工事現場監督出身の設計士のため、やはり現場は自分の目で見て確認したい、という気持ちが強いのです。

【THETAで撮影:完成した新築住居】

THETAを使う前は普通のデジカメを使って撮影していましたが、部分的に撮りこぼすことが多々ありました。THETAなら床や天井含めて360度記録に残すことができ、取りこぼしがないためとても便利です。

茅野さんの周りで、同じようにTHETAをお仕事で活用されている方はいらっしゃいますか?

同業の仕事をしている知り合いで、THETAを使っている方はあまり知りません。「すごく便利なのになぜ使わないのかなあ、、?」と不思議に思うくらいですが、おそらく360度カメラのTHETAの存在自体を知らない方も多いのだと思います。

撮影したTHETAの360度画像は、お客様にもお見せすることもあるのでしょうか?

仕事で撮影したTHETAの画像は、PCのTHETAアプリ上で閲覧することが多いです。事務所でお客様と打ち合わせした際は、PCのTHETAの画像を直接お見せして説明することもあります。

旅行とTHETA!

お仕事以外でのTHETAの活用方法を教えて下さい。

旅行に行くときにもよくTHETAを持っていきます。仕事の現場に行くときもいつもTHETAを持参しているので、THETAは常にカバンに入っている状態です。

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

【THETAで撮影:シンガポールにて】

上の写真は、シンガポールのアラブストリートで撮影したものです。周囲が街並みに囲まれているアラブストリートの中心で、ひとりでTHETAで撮影してみました。娘が一時期シンガポールで働いていたため、遊びに行った時の写真です。

娘さんもTHETAを使っていらっしゃるのでしょうか?

娘自身はTHETAを持っていませんが、娘の友人がTHETAを持っていて、一緒に旅行に行くときはよく撮影してくれているようです。

【THETAで撮影:茅野さんの娘さんとご友人】

画像はインドネシアのものだそうですが、シンガポールにいたため、友人たちと周辺の東南アジアによく旅行に行っていたようです。

とても楽しそうな雰囲気が伝わりますね!

THETAへの要望

THETAに何かご希望があれば教えて下さい!

ストラップが付けられるといいなと思います。そのままだと落とし易くて、何度か落としてしまったことがありました。

また、落としたせいなのか、ときどき「赤い点」が画像に映り込むようになりました。

実は、THETAにストラップを付けることができるよう、ストラップアタッチメントがアクセサリーとして販売されています。こちらもぜひお試しください!

RICOH THETA ストラップ用アタッチメントAT-1

また、赤い点は「赤玉ゴースト」と呼ばれ、360度カメラとしての制約になります。特に晴れた青空の下で360度カメラを使って撮影すると、発生しやすくなります。

【左:THETA Z1以外で発生する赤玉ゴースト 右:THETA Z1】

ただ、赤玉ゴーストは、フラッグシップモデルのTHETA Z1では発生しません。

また、Z1は暗部の撮影にも強く、RAWデータでの撮影も可能なため、天井裏や床下など、少し薄暗い場所での撮影にもご活用頂けるかと思います。ぜひ機会があれば試してみてくださいね。(平川)

使用機種:THETA SC

茅野さんの設計事務所:かごしま長持ち住宅ぷらす

 

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