12月23日(月)にリコーイメージングスクエア大阪で開催の「THETA Z1をトコトン使い倒すオフ会 / The Complete Guide for THETA Z1」にお邪魔させていただきました。

※このオフ会はTHETAアンバサダープログラム「ユーザー主催THETAオフ会」として開催されました。

<イベント募集内容>

THETA Z1をトコトン使い倒すオフ会 / The Complete Guide for THETA Z1

日時:2019年12月23日月曜日 14:00〜17:00

場所:リコーイメージングスクエア大阪

◎第一部(RAW現像の部) 担当:藤田豊久(分室メンバー)

内容:

RICOH THETA Z1で撮影したRAW画像(DNG型式)を、MacBook Air(2019 RAM8GB/ROM128GB)にインストールしたAdobe Lightroom Classicと公式THETA Stitcher Pluginを利用して、SNSなどへシェア可能なJPG画像に現像・編集する過程を実演します。

14:00 THETA Z1の特色、RAW現像などについて概略の説明
15:00 小休憩
15:10 サンプル画像を元に実演。随時、質問受付。
16:00 終了予定(二部の出発まで雑談)

◎第二部(撮影会の部) 担当:伊神正太郎(分室メンバー)
内容:
大阪御堂筋を中心に、イルミネーションの撮影を行います。動画、静止画、シータの機種を問いません。伊神と藤田はTHETA Z1を使います。撮影機材や、撮影スタイルなど、ディスカッションしながら楽しく撮影しましょう。

予定:
17:00 リコー大阪、出発
撮影会終了後、現地にて解散


当日の様子をレポートしたいと思います!

会場はリコーイメージングスクエア大阪です。

発売になったばかりのリコーTHETA SC2も展示されています。

本オフ会はスクエア大阪奥の展示会場にて開催され、リコーからのスタッフ合わせて10名弱THETAユーザーの方が参加しました。オフ会主催者兼講師は藤田豊久さん(以降TOYOさん)、伊神正太郎さんです。

まず第一部は「RAW現像」です。
私もちょっと敷居が高いRAW現像について勉強させていただきます!

イントロダクションでは「そもそもRAW現像とは一体何なのか?」という初歩的な部分から「どんなメリットがあるか」「これから始めるにはどのようなパソコンやソフトウェアが必要なのか」についてまで詳しく解説いただきました。これなら私もできそうです。

驚いたことはRAWで撮影しておくと、Jpegでは黒つぶれや白飛びしてしまっている部分もRAW現像の過程である程度は再現ができるということです。

実際に上の写真(水呑地蔵院の鐘の中にTHETAをいれて撮影した画像左)は黒くつぶれていましたが、RAW現像でシャドウ部をもちあげると、なんと中に書かれていたラクガキがくっきりと浮き出てきました!

実演パートではRAW編集が可能なAdobeのソフトウェア「Lightroom」に、THETAで撮影した画像を取り込むところから始まります。


実際に一つのRAWデータを実演・解説しながら現像していきます。
ひとつひとつのパラメーターの意味・効果、現像のおすすめの手順まで解説いただき良く理解できました。

休憩を挟んで2つ目のサンプルにチャレンジ。
RAW現像は調整の幅が広いので、どのような絵に仕上げたいのかイメージをもって行う必要があることがわかりました。

続いて第2部「撮影会」では、リコーイメージングスクエア大阪があるOMMビルの屋上で夜景撮影を実施。
講師の伊神さんからマニュアル撮影の基本的な考え方を教えてもらい、明るめ・暗めの露出好みに設定値を変更して撮影します。それぞれ持ちよった三脚の違いや良さを議論したり、三脚の足が写り込まないように小さめの足にすると風で倒れやすいので、リュックを足のところに置く、もしくは重石のように吊るす、などノウハウを交換します。その後御堂筋イルミネーションに移動して撮影会は続きます。

RICOH THETA Z1でマニュアル撮影

\主催者のToyoさんへオフ会開催のインタビュー/

今回のオフ会を主催いただきましたToyoさんにお話を伺ってみました。

■オフ会を主催したきっかけを教えてもらえますか?

>>THETAアンバサダープログラムでポイントをもらいゴールドアンバサダーを目指すためです。
今はブロンズアンバサダーのバッジをもらったので、さらに上を狙いたいと考えております。本当はオフ会に参加したいのですが、それだとポイントがもらえないので主催しました。

■主催して良かったこと、感想をおしえてください。

私自身、RAW現像を学ぶことで360度撮影の仕事の幅が広がりました。この知識をシェアすることで、THETAユーザーの皆さんが、新しい表現や機会にチャレンジしてもらえるきっかけになれば純粋に嬉しいです。また参加者の方からも異なったやり方、新しい気づき、技術を教えてもらえることが良いところです。

\参加者の方にもお話を伺ってみました/

■どういう経緯でオフ会に参加したいと思いましたか?

・あまり使い慣れていないLightRoomをもっとうまく使えるようになりたかった。
・他の人がどのようにLightRoomを使い現像をしているかを知りたかった。
・THETAのユーザーの皆さんと一緒に夜景撮影をしたかった。
・白飛びする場合があるのでマニュアル設定を活用できるようになりたかった。

ありがとうございました!

イベントを主催して頂いた方にはアンバサダープログラムポイントを10ポイント差し上げています。イベント開催にご興味がある方はぜひ>>THETAアンバサダー・プログラムから申し込みください!

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