ソーシャルアパートメントに住んでいる、ミレニアル世代。

普段は周りのみんなに写真を任せるタイプ、撮るとしてもスマホで記録程度にカシャッ。
そんなカメラ初心者な私、GANOがTHETA Vを借りてレビューに挑戦しました。

ソーシャルアパートメントでの日常

ソーシャルアパートメント(以下、SA)とは、簡単に言うとコミュニケーションを目的とした人が集う大型シェアハウスです。大学で建築等を勉強していたこともあり、コミュニケーションを促す空間作りに興味が湧き、オープニングメンバーとして入居しました。

空間だけでなく、お互いのモノや経験、知識などもシェアし合って良い刺激を貰っています。

そんなSAでの日常がこちら。ミニ三脚とセルフタイマー機能を使って撮影してみました。


THETAで撮影するときってどうしても自分(撮影者)が一番アップになる写真になりがちで、自分だけカメラをバリバリ意識してしまうのですが、セルフタイマー機能のおかげでそれも解消。複雑な設定もなく、ワンタッチ(※)でセルフタイマー機能を使えて楽チンでした。

※スリープ状態でWifiボタンを長押ししながら電源ボタンを押す→本体正面の緑ランプ点滅後にシャッターボタンで5秒セルフタイマー開始。

この日のメニューは厚揚げとトマトのミルフィーユ、長芋の磯辺焼き、鶏団子スープ、冷奴。みんなのおかげで、一人暮らしだったら絶対に自分で選ばないようなレシピにも挑戦できるので、レパートリーが広がっています。

また、シアタールームで映画を見たり、常設のSwitchで急に対戦が始まったり、近所のお祭りにみんなで浴衣を着て出向いたりと飽きない日々を過ごさせてもらってます(笑)。

友人の結婚式

リコー社内のTHETAレビュー募集に応募しようと思ったきっかけは、大学・大学院の6年間を共にした友人の晴れ舞台。そんな特別な時間を、さらにもっと特別に仕上げることができればという思いで辿り着いたのが360度カメラ「THETA」でした。

以前から著名人のSNSで、加工された360度写真を見ていたので、コレしかないと即決!!

きっと、新婦本人も友人達も面白がってくれるはずだと確信めいたものを感じていたので、躊躇なく応募していました。

式場控室でのTHETA練習風景。

THETAをスマホで遠隔操作できることを自慢げに見せているのが自分です。

他のデジカメのようにディスプレイがないTHETAは、「インスタントカメラみたいやな!」という印象を抱かれがちだったのですが、Wifi経由でスマホと繋げてリアルタイムに画面を確認できるし、データをスマホに転送して360度でも確認できるので思った以上に便利でした。

また、本体にはボタンが最小限しかついていないので操作が迷わない点もGood。

THETA本体での詳細設定の方法はあまり分からない状態で撮影していましたが、スマホアプリからだと設定も簡単。しかし、その手軽さ故に「HDR合成」という、なんだか綺麗に撮れそうな設定を発見してしまい、その後の撮影に影響が…。

まさかこんなことになるなんてという具合にブレまくる写真達。

THETAってそういうものなのかな…、なんて思っていましたが違いました(笑)。

後から知ったのですが、HDR合成は静止画を撮る時に使用する設定らしく、少しでも動いてしまうとブレが発生してしまう設定だったようです。

そんな中でも素敵な写真が撮れるのがTHETAの凄いところ。

社会人になってからは同期のみんなと集まる機会もあまりなかったので、こうやってみんなと顔を合わせて、友人の新しい門出を祝うことができて、楽しい時間が過ごせました!

みんなで360度を満喫!


店員さんにカメラを託して、みんなが一か所に集まって、「端っこ写ってないんでもうちょっと中央に寄って下さい」って言われて。なんて段階を踏むのが大人数での写真撮影あるある。それがTHETAだと一瞬でした。

三脚を置いて、「撮るよ~」の一声だけ。電源を入れたらすぐに撮影できるスピーディーさに、いつもは面倒くさがりの自分も何でも撮ってみようという気にさせられる不思議なカメラ。ついつい撮りすぎてしまって、共有するときに取捨選択が大変でした(笑)

共有方法は360度写真に対応しているGoogleフォトやLINEのトーク。対応していない共有方法だと、ただの細長いパノラマになってしまいます。折角の360度写真を自分だけ楽しむのはもったいない!!ということでGoogleフォトのアルバムを使いました。

最後に

一週間と少し、THETAに触れてみて分かったのは、わざわざ設定を変えなくても綺麗な写真が撮れるということ。カメラ本体もシンプルで、ポケットに納まる小ささ。気軽にすぐ出せて、撮影もスピーディ。しかも、どう撮ってもなんだかカッコ良い!まさにカメラ初心者に優しい設計だと思いました。

返却してからそんなに経っていないにも関わらず、「あ~、この場面でTHETAがあれば!」と思うこともう数十回。再びTHETAを手に取る日も近そうです。

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