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THETA Xで360度ライブストリーミングにトライしてみよう!

THETAについて

Posted date : 2022.08.16

360度カメラRICOH THETAを活用して、360度のライブストリーミングを行いたいというニーズが増えてきました。THETAシリーズの中で4Kのライブ配信に最も適している機種はTHETA Z1ですが、新しく発売になったTHETA Xもライブ配信モードに対応しています!

THETA Z1やTHETA V、そしてTHETA Xを活用したライブ配信は、配信に適したPCやネットワーク、給電環境さえあれば、どなたでも簡単にトライすることができます。また、プラグインを活用することで、THETA単体で無線のライブ配信も可能です。

今回は、ライブ配信能に関する、THETA Z1とTHETA Xの違いや、新しくバージョンアップされたWindows PC向けのライブストリーミング用ドライバー・RICOH THETA UVC Driverをご紹介します。

THETAのライブ配信に必要なもの

ライブ配信に対応している機種 THETA Z1/THETA Xと、比較的スペックが高いパソコンがあれば、360度ライブ配信が可能です。

Photo by RICOH THETA X 11K HDR rendering – Spherical Image – RICOH THETA

<必要なハードウェア>
■ THETA Z1 /THETA X
※THETAのファームウェアを最新の状態にアップデートしておきましょう。こちら
■ エクステンションアダプター TE-2
※THETA Z1を三脚に設置した状態で給電するために、必要なアクセサリーです。
※THETA Xの場合は本体側面にUSB-C接続ポートがあるため不要です。
■ 三脚
■ PC
※Windows 10 PCの場合はIntel® Core-i5 (第6世代)上、Macの場合はMacBook Proレベルを推奨
■ THETA とパソコンをつなぐUSBケーブル

<必要なソフトウェア>
■ 配信用ソフトウェア  OBS Studio (無償)※Version27.1.3で動作確認済み
■ ライブストリーミング用ドライバー RICOH THETA UVC Driver(無償※Windowsのみ。Mac使用時は不要。

詳細な手順はこちら

THETA Z1とTHETA X ライブ配信機能の違い

THETA Z1とTHETA Xは、どちらもライブ配信対応可能ですが、以下の違いがあります。

THETA Z1の特徴

THETA Z1は、環境温度30度程度までにおいて、4K (3840×1920)の解像度で、24時間の連続配信に対応しています。※あらゆる環境下・条件下において連続配信を動作保証するものではありません

THETA Xの特徴

THETAシリーズで初めて、ライブ配信中の動的つなぎ処理と天頂補正をカメラ内処理に対応し、従来よりも高品位な映像を配信できるようになりました。また、ライブ配信開始前に、動画のホワイトバランス・露出補正を、THETA X本体上で調整することができます。

舞台など、オートの場合は白飛びしやすいような場面のライブ配信のシーンで、事前に露出設定ができるため便利です。

THETA Xでの4K(3840×1920)解像度でのライブ配信の連続動作時間は、最大約25分(25℃環境下)です。

THETA Xを最新のファームウェア(Version1.10.0以上)にアップデートすることで、ライブ配信用ソフトウェア上で2K(1920×960)の解像度を選択することができ、さらに最大24時間の、長時間配信が可能になります。

2K(1920×960)の解像度を使用した場合の配信時間は、お使いのケーブルや出力ポートの種類によって異なります。詳細は次のパートでご紹介します。

THETA Xのライブ配信可能時間

THETA Xでの4K(3840×1920)解像度のライブ配信の連続動作時間は、最大約25分(25℃環境下)ですが、最新のファームウェアにアップデートすることで、ライブ配信用ソフトウェア上で2K(1920×960)の解像度を選択することができ、さらに最大24時間程度の、長時間配信を行うことができます。

まずは、THETA X本体を最新のファームウェアにアップデートしましょう。アップデートのしかたはこちら。

最新のファームウェアにアップデートしたTHETA XをOBS Studio等の配信用ソフトウェアに接続すると、入力用映像デバイスの解像度を、「4K(3840×1920)」と、「2K(1920×960)」の2種類から選択できるようになります。

2K(1920×960)の解像度を使用した場合の配信時間は、お使いのケーブルや出力ポートの種類によって異なります。

同梱のUSB-Cケーブルを使って配信すると、2K(1920×960)の解像度、25℃環境下の配信時間は約6時間程度ですが、お使いのケーブルを以下の規格のものに変えることで、最大24時間の連続配信を行うことができます。

※撮影時の条件や状況によりカメラ内部の温度が上昇した場合は、さらに配信時間が短くなります。

使用するケーブルの種類だけでなく、配信するTHETA Xの本体の充電バッテリーを抜いた状態(電池無し)でライブ配信を行うと、30℃環境下でもさらに安定的な配信を行うことができます。

詳しくはこちら

新しくなったWindows用のRICOH THETA UVC Driver

WindowsのPCを使ってライブ配信する際に必要となるRICOH THETA UVC Driverも新しい機能を搭載してアップデートしました!※Macをお使いの場合はRICOH THETA UVC Driverは不要です。

<Windows driver>

<Windows用ドライバー>

■ライブストリーミング用ドライバー RICOH THETA UVC Driver

ライブストリーミング用ドライバー RICOH THETA UVC Driverをバージョンアップしました。バージョンアップ内容は以下の通りです。

・名称を変更しました。

旧名称:RICOH THETA UVC V/Z1

新名称:RICOH THETA UVC Driver

・アイコンデザインを変更しました。

・映像出力形式としてYUY2形式に対応し、WebブラウザーやUnityなどでも利用できるようになりました。

(FirefoxやChromeなど一部のブラウザーで動作確認しています)

・同時にPC接続している複数のカメラを認識できるようになりました。

 

Wirelessライブ配信

PCを使わずに、THETA X本体のみでの無線イブ配信にトライしたい場合は、ぜひプラグインを試してみましょう!

Wirelessライブ配信についてはこちら

360度の静止画や動画の撮影だけでなく、360度の空間を伝えるライブ配信用のデバイスとしても、ぜひTHETA Xを活用してみてくださいね!

編集:平川

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