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初心者でも簡単に!絶景360度写真をTHETA Z1で撮影する方法 ~小笠原旅行記~

Posted date : 2021.10.05

先日、日本が誇る世界自然遺産小笠原諸島に行く機会がありRICOH THETA Z1を持って行ったのですが、小笠原の圧倒的な大自然とそこでのTHETAの働きぶりに感動し、シェアしたいという衝動を抑えきれず(笑)こちらの記事にまとめてみました。THETAのマーケティング部署で働くリコー社員が、小笠原諸島の魅力と共にTHETAの撮影方法やTIPSをご紹介します。

準備

持ち物

今回の旅行で、持って行ったものはTHETA Z1と一脚棒TM-3のみ。一脚棒にTHETAを装着した状態で撮影すれば、手の映り込みも防ぐことができ高さも出せるのでマストアイテムです!

ちなみに、今まではスタンダードモデルのTHETA SC2という機種を愛用していたのですが、今回は世界自然遺産を高画質で記録に残したいと思い、1型センサーが搭載されたTHETAシリーズのなかのフラグシップモデルZ1を持っていくことにしました。

事前に設定しておくこと

今回の旅で撮影するときに活躍したモードは、セルフタイマーモード手持ちHDRの2つ!

ただ撮影時に毎回スマホと接続して設定している余裕はないですよね。THETA Z1にはマイセッティングというボタンがあり、そのボタンにお気に入りのモードを登録※しておけば、スマホに接続せずにワンタッチでそのモードに切り替えて撮影できます。特に今回の絶景撮影では、手持ちHDRが効果を発揮していました。

手持ちHDRとは?

高速シャッターで撮影した4枚の画像を合成し、-2.5Ev~+1.5Evで撮影したHDR合成相当の効果が得られる機能です。明暗差のあるところで画像の白トビや黒つぶれをなくし、明るいところと暗いところの階調を同時に残したままきれいに表現することができるんです。通常のHDR合成は動いている被写体の撮影に弱いので、THETAを三脚などで安定した場所に置き、ブレないように数秒静止して撮影する必要があったのですが、手持ちHDRを使えば三脚を使う必要もなく、乗り物など動いている被写体も気にせずきれいに撮影できます。

実力は、小笠原で撮影した写真からご紹介↓↓

※マイセッティング設定方法は記事の後半で紹介していますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

おがさわら丸船上で

さて、ここからは小笠原旅行記本編に入ります。

小笠原諸島に行くには船で24時間かかると聞き、過去にも行くか検討しつつも断念したことがあったのですが、食事したり睡眠をとったり、サンセットを見ている間にあっという間に父島に到着してしまいました。

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

こちらは船のデッキからTHETAZ1で撮影した夕陽の写真。船自体は結構揺れていましたが、手持ちHDRモードでもしっかり撮影できていました。

それどころか比較してみるとわかりますが、手持ちHDRなしで撮影した方は太陽の光が白く飛んでしまい、せっかくのサンセットのオレンジがうまく映りませんでした。一方、手持ちHDRで撮影した方はきれいに夕日の光や色味を表現しており、自分の目で見た現実の色味とほぼ相違なく見えました。海面に映る夕陽もしっかりオレンジ色で映っていますよね。

<手持ちHDRなし>

<手持ちHDRあり>

父島の展望台から見た絶景

父島には絶景を拝むことのできる展望台や山がいくつかあったのですが、どこも息をのむような景色ばかりでした。海と空の様々な青や木々の緑、夕陽のオレンジや紫…色鮮やかな自然の風景が360度全方位に広がっていて、最上位機種のTHETA Z1を持って行って本当に良かったと思える旅行でした。たくさん撮影した父島の絶景写真のなかでも、お気に入りの2枚をご紹介。

一つ目は旭山の山頂で撮影したこちらの写真。車で旭山の登山口まで向かい、そこから30分弱歩いてこちらの山頂に到着しました。夕方日が沈む少し前に山頂に着いたので、西日がより山や海を神秘的に見せてくれました。

Asahiyama @Ogasawara – Spherical Image – RICOH THETA

これまた、手持ちHDRの効果が発揮された写真となりました。細かい雲や海のラインがはっきり映っていますよね。

<手持ちHDRなし>

<手持ちHDRあり>

旭山登頂後は、サンセットが見られるというスポット、ウェザーステーションにすぐに向かいました。雲に映る夕陽のオレンジやピンク、紫などの絶妙な色の移り変わりがしっかりと写真におさめられていました。

<Z1で撮影しTHETA+で編集>

母島でのトレッキング

旅行の間は、父島にほとんど滞在していたのですが、船に乗って2時間ほどで行くことのできる母島に1日だけ滞在し、南崎小富士という山に行ってきました。

トレッキングの時間は片道約1時間ほどなのですが、道中は小笠原固有の木々や草花に囲まれて日陰になっており、真夏で30度を超えているにもかかわらずとても涼しかったです。本土では見ることのできない植物や鳥を眺めながらトレッキングできる楽しい道のりでした。

<Z1で撮影しTHETA+で編集>

トレッキング中クマに遭遇して襲われたらどうしよう、とふと思ったりもしたのですが、そもそも小笠原は本土と地続きになったことがなく、隆起してできた島なので本土にいる四つ足動物は本来存在しないそうです。島で唯一ヤギを見かけましたが、野ヤギは昔食用として外から連れてこられた外来種だそう。そのため、こんな大自然の中を歩いていてもクマに遭遇する、ということはなく安心してトレッキングができるんです。そんな面白い話を聞いて、さらに小笠原諸島への興味がむくむくとわいてきました。

トレッキングでももちろん手持ちHDRで撮影。オートで撮影すると綺麗な木漏れ日も色が飛んでしまうのですが(左)、葉っぱの緑も木漏れ日もつぶれることなく鮮やかに撮影することができました。

トレッキング中はリュックの横についているポケットに一脚を装着した状態で差し込み、撮影したいときにすぐ取り出せるようにしていました。

私自身、学生時代から10年ぶりの本格的?!な登山ということで登り切れるのか、一抹の不安を抱えながら歩いていたのですが、無事登頂することができました。(笑)

登頂した後に見えた景色は、息をのむほど美しい大自然に360度全方位囲まれていました。

Kofuji @Ogasawara – Spherical Image – RICOH THETA

THETA+アプリでも編集してみたのですが、まさにリトルプラネット!という感じの仕上がりに。

スマホで撮影した景色も綺麗ですが、やはりあの迫力はTHETAでないと表現できません!(私の撮影スキルの問題かもしれませんが・・・)

TIPS

マイセッティングに登録する方法

今回私が旅でフル活用したマイセッティング機能。手持ちHDRとセルフタイマーモードを登録する方法をご紹介します。Z1をお持ちの方は、スマホと接続後、THETA基本アプリを開き、以下の手順で設定してみてくださいね。

STEP1. オプション設定から「手持ちHDR」を選択し、右上の設定アイコンタップ。

STEP2. 「セルフタイマー」を選択

STEP3. タイマーの秒数を選択

STEP4. 「マイセッティング」を選択

STEP5. 「本体に登録する」を選択すると「マイセッティングに登録しました」と表示されます。

上記の設定さえしておけば、撮影時はスマホに接続せず、本体のFnボタンを押すだけで撮影モードを切り替えることができます。モニターには「MY」と表示されます。

一脚棒を使いこなすコツ

一脚を使って上手に撮影するコツはただ一つ!THETAと一脚が一直線になっていることだけです。

一脚とTHETAが一直線になっていないと一脚棒が写真に写りこんでしまうので、首のところが曲げられる一脚を持っている方は向きを変えないように気を付けましょう。また、THETAは天地を認識して自動で補正してくれるので、斜めに傾けても逆さまにしても大丈夫です。母島でのトレッキング中に歩きながら撮影した写真は、THETAを逆さまにして撮影したものです。

手持ちHDRは万能?

これまで紹介した良く撮れている風景を見ると全部手持ちHDRで撮影すればいいのか!と思ってしまいますが、設定しないほうが綺麗に撮影できている場面もありました。それは室内です。

こちらはおがさわら丸の船内で撮影したのですが、手持ちHDRで撮影すると黄色くなってしまい(右)、実際で見た色味は何も設定していないオートモードで撮影した写真でした。

手持ちHDRありとなしを両方撮影して、いろいろ試してみてくださいね。

最後に

自分自身はカメラや写真に詳しいほうではないので、フラグシップモデルのZ1を使いこなせるかなと不安でしたが、事前の設定と一脚棒、あとは絶景があればカメラ初心者にも使いこなせる360度カメラだと思いました!少しお値段は張りますが、一生の思い出を残すには十分価格価値のあるカメラだと思います。

旅の間は、記録に残したい景色があちらこちらにあり、いつでもどこでもTHETAを持ち歩いて撮影していました。気づかぬうちに友人が撮影してくれている私の写真は一脚棒を高々と掲げている写真ばかりです。(笑)

絶景スポットに持っていく360度カメラをご検討中の方は、ぜひZ1を。

そして絶景を見たい、自然に触れたいと思う方はぜひ小笠原に。また訪れたい素敵な島でした。

※こちらは7月に小笠原を訪問した際の記事になります。事前にPCR検査を受け、旅行中は島のルールに従って行動しています。基本はマスクを着用し、撮影時や登山中など周りに人がいない時のみ外していました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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